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Women's Global Economy Conference 日中韓女性経済会議
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06年開催講演録他
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■2006.11.23:[東方時報]
「日中韓女性経済会議2006」都内で開催

日本、中国、韓国の果たす役割がますます重要性を増す中、3国間の人的、文化的交流の活性化をはかり、より強いパートナーシップの確立を目指す「日中韓女性経済会議2006」(実行委員長川口順手前外務大臣)が先日都内で開催された。今年のテーマは、「ともに学びあい、心を込めて創造する」。王効賢中日友好協会副会長、申受姻前韓国対外経済通商大使をはじめ、政治家や企業経営者、教育関係者、ジャーナリストなど100数十名が参加した。前内閣府男女共同参画局長の名取はにわ氏く財団法人こども未来財団審議役)による基調講演「日本の男女共同参画施策について」の後、3国の経済、情報、文化に関するセッションが行われた。

それに続いた最後のセッションでは、各国社会の新展開に向けて女性企業人と起業家が果たす役割について話し合われた。

女性が社会で活躍するには未だ多くの課題を残している日本。資生堂・岩田喜美枝執行役員は,日本では出産で仕事をやめる女性が7割にも達し、女性がキャリアを積み続けながら管理職になる道がないことを指摘。近年の若い男性も仕事とそれ以外を両政できる働き方を望んでいるという時代の流れを紹介し、「仕事以外にも多様なことができる働き方から新しい価値が生まれ、それは企業が成長するための条件でもある」と強調した。

女性の社会進出が増した韓国から来日した申受婚前韓国対外経済通商大使は、何人もf育てをし、近所づきあいなどもしながら、キャリアを積んできた自身の寮生を紹介。社会との関わりを持つことで女性が生き生きとしてきた事例なども説明した。その上で、男女の両性平等指数と国の経済大国産は無関係との統計を挙げ、「女性の幸福指数が高いほど、男性の幸福指数も健康指数も上昇する。女性の職場創出が重要課題」との認識を示した。

中国の首都女性ジャーナリスト協会・熊蕃副会長は、r女性が外で働くことが一般的な中国の状況は日本や韓国とは異なる」と述べ、・民女性の直訴ひとつで国の政策に大きな影響を与えた事例や、烏インフルエンザのワクチン開発に関わった女性研究者など、中国社会で力を発揮している女性の事例を紹介した。(遠藤蔓湖)


■2006.11.08:[中央日報]
韓国女性の力!日本女性経済人協会発足に産婆役

2日、日本東京経団連会館11階国際会議場では‘日本女性経済人協会発足式’および‘2006韓中日女性経済人会議’ が行われた。

この行事の実行委員長である川口順子(よりこ)さんは“今日発足する日本女性経済人協会は韓国の姉妹たちの懸命な協力なしでは不可能だった。”としきりに感謝を表した。

小泉総理時、外相および環境庁長官を経て現在国会議員の川口さんの挨拶に、会議に参加した約150名の日本女性企業人たちは大きな拍手で応えた。

日本の女性たちの近代的な意味で経済活動に参加したのは開港時代にさかのぼる。韓国に比べて100年ほどその歴史が長い。女性たちの経済活動の参加率もまた日本が60.2%で韓国は53.9%である。大卒女性の場合、67%対57.6%で大きな差がある。管理職内の女性比率も11%で韓国(5%)より二倍以上高い。

しかし、日本ではその間、女性経済人協会がなかった。日本社会の保守的な雰囲気と日本女性たちの消極性のせいだった。そんな日本女性経済人たちに火をつけたのは他でもない韓国の女性たちだった。

去年7月京都では初の韓・中・日女性経済人会議が開かれた。韓国では 申受娟 (65.ブルースターエネルギー会長。写真(右))前韓国女性経済人協会(女経協)会長が参加した。

申さんは日本の女性たちに「女経協」の活動を積極的に広報した。30年の歴史と13ヶ所の地会に1500余りの会員社があり、女性ビジネス支援センターを設立し、女性の創業・就職活動を支援している事に日本女性たちは衝撃を受けた様子だった。

申さんは1999年‘女性企業支援に関する法律’が制定されるまでの険しい道のりも話した。国家機関が女性企業の製品を一定の割合で義務的に購買し、公共事業の入札競争で女性企業人には5%の加算点を与えるなど女性優待政策を女性界が勝ち取ったのである。

申さんは“会議が終わると、日本の女性の方々が集まって来て、どうしたらそのような活動ができるのかと聞きました。”と語っている。この時から申さんは日本を約10回ほど訪問し、日本の女性たちを‘意識化’させた。2003年、韓国初の女性対外経済通商大使と任命された申さんは日本の女性経済人たちが組織を作るための定款制定、組織構成および運営、資金の用意などノウハウを伝授した。
それでも日本の女性経済人たちは恐れた。ソンヘジャ韓国女性ベンチャー協会会長は“保守的な社会的雰囲気のせいで組織を作り、女性権益を主張することに大きな負担を感じているようだった。”と当時の雰囲気を語った。

韓国女経協は頭を使った。女経協は去年8月にデグで開かれたAPEC女性指導者ネットワーク会議と今年の4月ソウルで行われた「世界女性経済人総会」に2名の日本の女性経済人を招待した。しかし、個人資格での招待だった。日本側に“組織がなくて、公式的に招待状を送れませんでした。”と、日本からの参加者のプライドを傷つけた様子だった。

全世界100ヶ国から来た女性経済人たちが韓国で盛大な行事を行うのを見守っていた広告会社電通のプロジェクト・プロデュース局の斎藤ようこさんは“韓国女性たちのすばらしい組織力と使命感に刺激を受け、私たちも「女性経済人協会」を作ろうと決心しました。”と語った。

日本女性経済人協会発足の実務主役として活動した吉房祥さんは2日“これからも日本の女性より一枚上手の韓国の女性経済人に学び、あやかりたい。”と語った。


■2006.11.07:[日本経済新聞 夕刊 文化面]
「日中韓女性経済会議」参加者に聞く


(PDF:2.1MB)


■2006.11.03:[時事女性週間新聞]


(PDF:2.6MB)


■2006.11.02:[毎日経済]
韓・中・日女性経済人協会“IT分野お互い協力しましょう。”

韓国と中国、日本の3ヵ国女性経済人たちの協力を企てるための‘韓・中・日女性経済人会議2006’が2日東京日本経団連の国際会議場で開かれた。今回の会議は韓・中・日女性経済人団体の代表が出席した三回目の行事であり、日本女性経済人協会の創立に合わせ、祝いの場として開かれた。2004年には北京人民大会堂で韓・中・日の女性経済人たちが参加した‘傑出した女性企業家フォーラム’が開かれ、去年は日本京都国際会議場で‘韓・中・日女性経済人会議2005’が開催された。

今年の会議は‘ともに学びあい、心をこめて創造する’と題して3国女性の経済活動の現況と経営環境などを見当し、協力方案を模索するプログラムで行われた。この行事の実行委員長を務めた川口よりこ前日本外相はこの日、開会辞で“少子化高齢化で労働力不足を始め、様々な問題が起こっている中、この会議が女性の社会進出を増やし韓・中・日3国間の経済協力に貢献できたらいいと思います。”と望みを打ち明けた。

申受娟前韓国女性経済人協会会長は、祝辞で“日本の女性経済人数は現在1800万人で、もうすぐ全体人口の20%に及ぶと思います。”と“今日創立した日本女性経済人協会連合会を通じて模範的な女性経済人がもっとたくさん現れることを期待します。”と伝えた。申前会長は続いて、日本女性経済人たちに参考になるように韓国の女性経済人団体の業績と現況を紹介した。97年の経済危機を経験しながら、女性たちの創業が増え、これに対する支援をしてほしいと政府に積極的に要請したことを始め、99年‘女性企業に関する法律’が作られた経緯、政府が女性創業に全面的な政策支援をするようになった状況を説明した。このような過程を経て、韓国女性経済人協会が全国13ヶ所の地会、会員130万人の規模に大きくなったと表した。

ソンヘジャ韓国ベンチャー協会長は“今回の大会で韓国側は韓・中・日3国女性経済人たちがITを始めすべての産業分野でお互いにWIN-WINする方案を見つけ、情報交換を含んだ協力のために包括的なMOUを締結しようと提案した。”と明らかにした。日本と中国側はこれに対し、肯定的な反応を見せたと語った。ソン会長は“この行事が来年は韓国で開催されるように日本・中国側と協議します。”と語った。


■2006.10.31:[時事女性週刊新聞 ウーマンタイムズ ]
“女性経済人の三国時代を開く”
日本・中国との連帯を積極的に模索“私たちが中心となる”

韓国と日本、中国など東アジアの3国女性経済人たちの交流が本格化している。来る11月2日、日本東京経団連会館で開かれる“韓中日女性経済会議2006”で経済-文化-女性をテーマに新しい連帯を模索する。“共に学び美しく創造しよう”というスローガンの下に、経済・金融・貿易・環境・女性人材活用と育成の方案などを共に論議し、交流プログラムも作る予定である。

もっとも目を引くのはこの連帯の中心に韓国の元老女性経済人が立っている事実である。過去1980年代から国内の女性経済人の重要な役割を果たしてきた申受娟(65.ブルースターエネルギー代表)韓国女性経済人協会名誉会長は、今回は東アジア3国女性経済人の力を一つに合わせる役割を確実に果たしている。今回の行事のハイライトとなる日本女性経済人協会創立発起大会は彼女の努力に力を得たと日本側の関係者は高く評価している。

“日本は経済大国にも関わらず、女性経済人だけの集まりは今までありませんでした。ほとんど商工会議所や協同組合の中の女性部会に所属している状態です。女性経済人に対する政府の支援も全くありません。”申会長が日本女性経済人たちと縁を結んだのは去年の7月のことである。

日本の京都で中国と日本の女性経済人たちが集まり、 経済会議を行うときに韓国側の代表として参加してほしいと要請されたのである。招待の理由に対して、申会長は“たぶん韓国女性経済人協会(略称「女経協」)で総務理事と副会長を各4回務め、第2代の会長を務めた経歴を認めてもらえたと思います。”と言った。過去1977年に発足した「女経協」の“歴史の生き証人”と呼ばれる申会長は去年の集まりに参加し、「女経協」を作り上げた経験と1999年、国会で委員立法で通過した“女性企業の支援に関する法律”を紹介した。

“その内容が日本の女性経済人たちにはとても新鮮な衝撃になったと思います。二人の方が次にデグで行われた APEC-WLNに参加し、9月には会議実行委員長の川口順子(よりこ)現参議院委員(前外務長官・環境長官)が私を訪ねてきました。”続いて12月には事務局総幹事を勤めている斎藤ようこ(電通プロジェクト・プロデュース局)さんが韓国を訪問し、具体的な事項に関して申会長と協議した。彼女は日本女性たちの熱い要望で、今回の行事のために韓流スターイ・ヨンエさんのお祝い映像メッセージまで受け取った。“ドラマ‘ジャングムの誓い’を通じてタレントのイ・ヨンエさんの人気が日本の国民の間で、男女老若を問わずとても高いと聞いております。‘日本経済人連合会が創立する歴史的な日を心からお祝い申し上げます’の挨拶が大きなPR効果をもたらすことを期待しています。

”申会長は今回の行事のために1年の間、10回ほど日本を訪ねた。彼女のこのような姿を見てきた中国女性経済人たちも去年8月、日本の組織結成と運営に対して関心を表明してきたと申会長は語っている。“中国は女性の地位が韓国や日本に比べ、高いほうです。しかし、まだ自由なNGOが十分に発達していない状態です。近頃、市場経済が活性し、女性経済人たちの認識も以前とは変わってきていると思っております。”現在中国には婦女連合会という全国単位の官庁が率いる女性団体があり、その下に中国女性企業家協会が組織されている。“女性経済人たちは、男性たちに比べてまだ力が弱いです。複雑な政治-国際関係を離れ、情報を交流しお互い助け合ったら大きなシナジー効果を生み出せると思います。

”今回の行事のために、申会長は国内女性経済人22名と一緒に日本を訪問する。日本側は約150名、中国では20名が参加する予定である。「韓中日女性経済会議」は日本で世界華商大会が行われる2007年にもう一度日本で会を持ち、北京オリンピックが開かれる2008年には北京で開催するなど、毎年慣例行事に仕立てる計画にある。一方、日本事務局総幹事斎藤さんは“申会長を通じて全国的な組織を作る方法、国際会議を進行する方法に関してたくさんの事を学びました”と同時に、“日本でも最近若い女性たちの間でIT、流通、化粧品業界を中心に創業を希望する女性が増えているだけに、独自な女性経済人団体の登場は大きな力になる。”と予見している。


■2006.10.24:[毎日経済]

(PDF 1.3MB)